【リノベ暮らしな人々】
vol.10 本とアートに囲まれたギャラリーリビングのある家
今回、リノベ暮らしな人々でご紹介するのは、壁一面が大好きなもので埋められた、まるでギャラリーのようなリビングを持つFさんご夫妻のお住まい。オリジナルで造作した大きな棚には、ご夫妻のお気に入りの本やアートが並んでいます。Fさんご夫妻にリノベ暮らしについてお話しを聞きました。
住まい探しのきっかけ
リノベーションへの思いが一気に加速したのは、友人のお宅に招かれたとき。
リノベーションによって個性的に生まれ変わった物件で、友人が自分らしく生活しているのを見て、「これだ!」と思ったんです。それをキッカケに「新しい住まいは、自分らしくリノベーションした家で暮らしたい」と思うようになりました。
住まいの探し方
リノベーションといっても、最初は何から手をつけていいのか分かりませんでした。そんな時に、リノベーションをワンストップでサポートしてくれる会社を見つけました。問い合わせへのレスポンスも早く、リノベーションの施工事例が多いということも安心感につながり、物件探しからお任せしました。
物件の希望条件は妻の実家近くの立地、85m2以上の広さ、横長にリビング空間がとれること。そして、希望エリアに建つ築17 年、86m2の物件に出会って、即購入を決めました。
リノベ暮らしのこだわりポイント
●大好きなものに囲まれた Gallery Living nuの設計デザイナーの方には、リノベーションを想い描いていた頃から集めていたスクラップブックを見てもらい、イメージを伝えていきました。間取りの希望は、フローリングとカーペットを張り分けた広いリビングを作ること。そして大好きな絵本や文庫本、趣味の写真やアートなど、好きなものが飾れるような大きな本棚も作って欲しいとお願いしました。
その後提案していただいたプランは、ギャラリーリビングのある家でした。無垢フローリングとカーペットで大胆に空間を分けたリビングには、念願の大きな本棚をオリジナルで造作してもらいました。
●共鳴し合う素材
壁一面の棚があるリビングは、モスグリーンのソファに合わせてリザードパープルのカーペットを選びました。ダイニング側の床は無垢オーク材にして、全く違った雰囲気を楽しめます。また、キッチンの床材には磁器質タイルを使用し、1つの空間に3つの床材を使って変化を付けています。デザイナーの方が私たちの好きなテイストを理解してくれて、提案してくれた様々な素材は、想像していた通りのものばかりでした!
●2人並んで料理を楽しむキッチン
大きな本棚の他にもこだわりたかったのは、キッチン。ふたりとも料理が好きなので、広々とした大きなキッチンが欲しいということは予め伝えていました。打ち合わせを重ねて完成したのは、オリジナルの造作キッチン。ステンレスのワークトップカウンターと、ダイニングの床材に合わせた色味の木目がお気に入りのキッチンは、3mを超えるもの。広々としたキッチンでは、2人並んで料理を楽しめるんですよ。
●お気に入りの色を使った水廻り
どこかにアクセントウォールを設けたかったので、トイレの壁の色を全てベビーブルーに塗ってもらいました。パウダールームのタイルも淡い色合いのものを使っています。水廻りの優しい色使いがとても気に入っています。
変わり続けるギャラリー
鮮やかなグリーンも可愛い食器も、この空間にとても映えるんです。前に住んでいた家では飾るスペースもなく、それらが似合うような空間でもありませんでした。でも、今はディスプレイする最高の場所があって、空間づくりがとても楽しいです。壁一面の本棚はまだまだスペースがあるので、これからどんな風にディスプレイしていこうか、考えただけでもわくわくしています!
図面で見るビフォーアフター
スケルトンから全てをプランニングし、横長に広くリビングダイニングを取りました。
広々とした土間から寝室に風が抜け、リビングへ繋がる扉を開けると家全体に気持ちの良い風が抜ける設計プランです。
リノベ暮らしInfo
- ■家族構成:
- 夫婦2人+お子様1人
- ■専有面積:
- 86.32m2
- ■既存建物竣工年:
- 1994年
- ■リノベーション費用:
- 1,019万円
- ■設計デザイン:
- nu(エヌ・ユー)リノベーション
■取材後記■
床材が気持ちよく、素足で生活するようになったこと。キッチンでふたり並んで料理を楽しむこと。食事に時間をかけるようになったこと。今回の取材で、Fさんご夫妻は前の家では感じなかったささやかな変化を嬉しそうに話してくださいました。そんな毎日の小さな変化が、家で過ごす時間をさらに豊かで幸せなものに変えてくれるのではないでしょうか。
今なお空間づくりの真っ最中だというご夫妻。最近、可愛い女の子が生まれたという嬉しい報告を受けました。お子様の誕生をキッカケに、空間に新たな色が加わることが今から楽しみでなりません。














