【リノベ暮らしな人々】
vol.15 玄関からわくわくする、幸せな住まい
今回は、会社からの住宅手当ての支給に期限があることや、家を持つことで家族を伴った転勤のリスクを減らしたいといった理由で、3年ほど前から購入に向けて物件を探し始めたTさんご家族を紹介します。
住まいの探し方
ご主人:最初の頃は新築マンションに的を絞り、途中からは築浅の中古マンションにも範囲を広げたりもしましたが、なかなかイメージに合う物件に出会うことができませんでした。
奥さま:できるだけ新しくてきれいな物件を最初は望んでいたので、探し始めた頃は、築30年のような古いマンションなんて考えてもいませんでした。
ご主人:インターネットでいろいろと探しているうちに、ある日、リノベーション会社である「ライフデザイン」さんのウェブサイトをたまたま見つけたんです。新築マンションか築浅の中古マンションしか頭になかったところに、古いマンションをリノベーションして住むという選択肢があることに気付かされて、作戦を180度転換したのはそこからですね。
さっそく不動産会社に「築浅の物件はもういいから、できるだけ古くて安いのを紹介して!」って電話したぐらいです(笑)。いくつかの候補の中から、駅に近いこと、予算内に収まること、広さが充分だったことなど、条件がほぼ理想に近かったため、ここに決めました。
リノベ暮らしのこだわりポイント
ひとつひとつ納得しながら選んだ住まい
― 間取りやインテリアでこだわった部分はどこですか?
奥さま:私がいちばんお願いしたのはやはりキッチンですね。いくつか提案していただいたプランの中から、パース図面でイメージを膨らませながら決めていきました。毎日気持ちよく料理したいなと思って、掃除が楽なようにと、カウンターとシンクは継ぎ目のないものを選んでいます。
ご主人:畳でごろごろしたかったのでリビングの一角を客間兼用の和室にしています。また、将来のことを考えて、各部屋の壁にLAN(イーサネット)のコンセントを設けたほか、ケーブルテレビ用の配線もあらかじめしてもらっています。それと照明はすべて自分たちで選びました。
とにかくありとあらゆるところを設計デザイン担当の方と相談しながら、でも最後は自分たちで決めたので、いろいろなところに想い入れがあります。
湿度を調節する効果があるほか、間接照明とのコンビで上品なアクセントになっています。
-実際の住み心地はいかがですか?
奥さま:思っていた以上に快適で、入居して半年近くが経ちますけど、今でも外出から帰ってきて玄関のドアを開けるとわくわくするほどです。新築マンションを探していたとき、こういう間取りがあったいいのにな、と考えていたのが、そのまま形になっていて、新築を買ったような気分です。
ご主人:完成するまでは不安でしたけど、その頃の不安を忘れてしまうぐらいの満足感がありますね。中古マンションとリノベーションの組合せを選んで正解だったなと。
奥さま:お友達や両親からも本当に素敵だって褒めてもらえるのですごい幸せです。築30年のマンションとは思えないよねって。
暮らしを変える、リノベーション
今回のリノベーションでは、スケルトン(柱・梁等の構造躯体のこと)から、インフィル(住戸内の内装や設備のこと)を更新したことで、断熱性能の向上からライフライン(電気・ガス・給排水・情報配線)の刷新ができて、可変性のある自由な間取り・インテリアデザインを実現しています。デザイン重視なばかりでなく、住宅履歴情報の登録、リフォーム瑕疵保険加入なども行い安心できるリノベーションであることを担保しています。
ご主人:最初は新築物件を探していましたが、よく考えてみれば、新築ってどんな配管が通っているかも目にすることができませんし、設備や什器も選べません。
人によって価値観は違うと思いますが、住まいに対する自分たちの想いを実現したいのであれば、注文住宅を建てるか、中古マンション+リノベーションの選択肢しかないのかなと思っています。
写真で見るビフォーアフター
柱や梁等の構造躯体からリノベーションを行ったため、可変性のある自由な間取りを実現したTさんご家族の住まい。広々としたリビングルームが家族団らんの場になっているようです。
リノベ暮らしInfo
- ■家族構成:
- 夫婦+お子様1人
- ■専有面積:
- 84m2
- ■築年数:
- 29年
- ■既存建物竣工年:
- 1982年
- ■施工会社:
- 株式会社ライフデザイン
■取材後記■
新築を超える住宅性能を確保しながら、オーダーメイドのデザインを実現するリノベーションを選択したT様。広く清々しいリビングを駆け回る可愛いお嬢さんと、思い描いた生活に大満足のご夫妻とお会いでき、リノベーションの魅力に感動できた取材となりました。














