【リノベ暮らしな人々】
vol.18 半分DIY の家
都心の築40年になる中古マンションをリノベーションしたSさん。なんと約40%をご自分でDIYでつくりあげたというこちらのお宅。「物件の味や古さを楽しむ・つくる過程を楽しむ。」そうしたSさんたちの自由で軽やかな住まい方を紹介します。
住まい探しのきっかけ
引越しをしようと最初は賃貸で探し始めましたが、なかなか気に入った部屋が見つからず、不動産会社の人に購入を勧められ物件を探し始めたのがきっかけです。もともと古くて味のあるものが好きだったので中古マンションで探していました。リノベーション済みのマンションでもよかったのですが、間取りや設備などで自分たちの気に入ったものがなく、それなら自分たちでリノベーションしてつくろう!と決めたんです。そうして探している時に、中目黒のスケルトン状態の物件をホームページで見つけて問い合わせたのがきっかけでインテリックス住宅販売に出会いました。中古購入からワンストップでリノベーションができることや、担当の方がリノベーションに詳しく、いろいろと教えてくれたことも決めたポイントです。
もともと自分たちが物づくりが好きだったことや、雑誌でいろいろな事例を見るうちにどんどんリノベーションに惹かれ、自分たちでやりたい!という気持ちが高まっていきました。
住まいの探し方
物件の条件としてこだわったのはマンションそのものの佇まいや味。前からこのマンションシリーズの外観は気に入っていたんです。それに加えて、ターミナル駅の便利さと、都会の喧騒を楽しめるこの物件に決めました。見た物件は10件くらい。古さはまったく気にしなかったですが管理状態や建物の形態は気にして、しっかりしているものを選びました。
リノベ暮らしのポイント
●DIYをたのしむ。
自分たちの手で住まいをつくるということも今回大事にした部分でした。コストも抑えられたし、住まいづくりが楽しめて一石二鳥です。解体からすべてというわけにはいきませんが、フローリングから壁の塗装など自分たちでできる部分は手伝いました。壁に設置している可動式の棚もすべて自分たちで設置したんです。実はキッチンも手作り。もともと設置してあったものの天板・シンク部分を利用し、台も組み立て式の棚を工夫してしてつくった力作です。自分たちで手がけることができて本当に楽しかったですし、充実感がありますね。
●古材やアンティークの建具などをつかって古さをたのしむ。
すべて新しいものにするのではなく、古くて味のあるものを使いたいと思っていたので、古材やアンティークの建具などをインターネットや建材屋さんで探しました。特に洋館にあったような大きな洗面扉はとても気に入っています。
●変化にあわせてプラスしていけるシンプルなプラン。
空間をあまり間仕切らず、ワンルームのように空間を広く使えるようにするのが希望でした。収納をあえてつくらなかったのも、後でつくりたければできると思ったから。将来的に貸し出すことも視野に入れて、できるだけコストをかけずシンプルに、後でどのようにもなるようにしたかったんです。
●広々と明るいこだわりの水周り
もとの洗面と浴室は段差が多く狭かったので、その2点を解消しました。位置は廊下側ですが、担当の方のアドバイスで、浴室には明かり取りのブロックを採用。洗面所でメイクもするし、なるべく明るくしたかったのでとても気に入っています。
間取りで見るビフォーアフター
空間をあまり間仕切らずに、ワンルームのように空間を広く使えるようにするのが希望だったSさんご夫妻。リノベーション後はシンプルな間取りを実現しています。
リノベ暮らしInfo
- ■家族構成:
- 夫婦二人
- ■専有面積:
- 約38m2
- ■既存建物竣工年:
- 昭和45年
- ■リノベーション費用:
- 約400万円
- ■リノベーションコーディネート:
- インテリックス住宅販売
■取材後記■
こんなに賑やかな都心部に住むなんてすごいなあと思いながら、繁華街を抜けて路地をずんずん歩いていき、ピンポンとお宅へおじゃますると、そこは周りの環境とかけ離れたとても穏やかな空間と飾らないSさんたちが。都心にいることを忘れてしまいそうな、ついのんびりと長居していたくなる都会のオアシスのようでした。
すごく自由でクリエイティブで、こだわりがあるように見えるその一方では、無理をせずコストも予算内で抑え、返済計画などもきっちりとしている、とても現実的な面も。これが理想の住まいを手に入れる秘訣なんだなと納得しました。
「また中古+リノベします!これが第一号!」といったSさんたち。次の物件も楽しみにしています。













