【リノベ暮らしな人々】
vol.33 コストを抑えて実現させた
「将来、賃貸も見据えた自由に使える空間づくり」

リノベ暮らしな人々

転勤先から都内に戻るのをきっかけに、中古物件を購入しリノベーションされたAさんご夫婦。将来的には賃貸に出す予定もあるので、コストを抑えつつも住む人がライフスタイルによって部屋の使用目的を変えられるフレシキブルな住まいを実現しました。

住まい探しのきっかけ

「主人の転勤先の関西方面から都内に戻ってくるのをきっかけに、子育てや将来のことを考えて、住宅の購入を検討し始めました。
新築やリノベーション済みの物件も検討しましたが、立地条件を考慮するとやっぱりコストがかかりますし、自分たちのイメージに合うリノベーションをしたい、という気持ちが強くて…。 そこで、ターゲットを駅近でリフォーム前の中古物件に絞って探しました。

  

住まいの探し方

今後も転勤の可能性があるので、賃貸に出しても借り手がつきやすい“駅近であること”。そして、ジメジメして暗い部屋は苦手なので、“全ての部屋に窓があること”。これが住まい探しの条件でした。
探し始めてみると、なかなか見つからないものですね。気に入った物件があっても、検討しているうちに売れてしまったり…。
そして、やっと巡り合えたこの物件。部屋内の老朽化が気になりましたが、リノベーション後の部屋は新築のように綺麗になるのがわかっていましたので、すぐに購入を決めました。

リノベ暮らしのポイント

●家族とのコミュニケーションを考えたキッチン
リノベーション前は壁に付いていたキッチンを対面式のオープンタイプに変更しました。対面式のカウンターキッチンは、食事の支度をしながら家族との会話がはずみます。キッチン上部はあえて収納のための吊り戸棚をなくすことで、光の通る明るいキッチンとなりました。

キッチンは、収納のための吊り戸棚をあえてなくすことで、目線が通り明るく開放感のある空間に

●コストを抑える工夫をしながら、明るく生まれ変わったLDK
リノベーション前の床材はそのままに、新しいフローリングを上から貼ることで、古い床材を剥がす手間や廃材の処分費にかかるコストを削減しています。

明るい色の床材を貼ったダイニングで、コーヒーをのみながらゆっくり読書
明るい陽射しが、リビングから廊下まで届く

●多目的に使える洋室
LDKと洋室にあった仕切り壁は、フルオープン可能な3枚引き込み戸に一新。ここをフルオープンにしてLDKを拡張したり、閉めきって物干しコーナーにしたり、時にはゲストルームにも…と様々な使い方が出来るようにしています。 採光を考慮して、引き戸はガラス入りのタイプを採用。引き戸を閉めても、双方の窓からの明るい光が室内に入ってきます。家族が増えたら将来は和室を子ども部屋、洋室を主寝室として使用する予定です。

明るい窓際に設置した室内物干しも、普段の生活では重宝している

●和室は将来、子ども部屋に
キッチン横にある和室は、押入れを使いやすい収納に変えるなど一部だけリフォームをしています。和室は、お子さんが転んでも安心の畳敷きであるほか、対面キッチンから部屋の様子が見えるので、将来は子ども部屋として使いたいそう。

将来、子ども部屋に予定している和室。和室にも明るい陽射しが差し込む

●ゆったりとくつろげる浴室
浴槽の横にバランス釜が設置され狭かった浴室は、給湯式のユニットバスに入れ替えました。サイズも一回り大きいサイズにし、ゆったりとくつろげる浴室になりました。

壁のブラックパネルがコントラストを生み出して、
浴室をスタイリッシュに演出

間取りで見るビフォーアフター

リノベ暮らしInfo

■家族構成:
ご夫婦
■専有面積:
約56.62m2
■既存建物竣工年:
築30年
■リノベーション費用:
約420万
■リノベーション会社:
セイワビルマスター株式会社

■取材後記■

お施主様の数だけ暮らしのイメージがあります。それを叶えるのに重要な役目を果たす住まい。
今だけでなくこれからの家族と住まい方を考えて、将来を見据えた物件購入とリノベーションをしたA様。
「ここは駅やショッピングモールから近くて、生活にはとても便利。新築のように明るくなった新居での暮らしはとても快適です」と笑顔で話してくれました。
A様ご夫婦の未来に沿う家づくりのお手伝いが出来たことを、とても嬉しく思えたインタビューでした。

セイワビルマスター
R

■編集長の暮らしのヒント
住まいは「一生に一度の買い物」とも言われますが、将来の転勤やライフスタイルの変化に応じて、何度でも住み替えられるのが理想です。一般的に中古住宅は新築と比較して値下がりが緩やかなので、売却や賃貸といった変化に対応しやすいということも大きな特徴のひとつです。

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