【リノベ暮らしな人々】
vol.13 ハンモックで過ごす休日

リノベ暮らしな人々

「長く使いこまれたような温かい味わいのある雰囲気で、海外の古い倉庫を改装したロフトアパートのような家にしたい。」
今回は、そんなKさんの憧れをカタチにした、リノベーション物件を紹介します。

住まい探しのきっかけ

Kさんご夫婦は好きなインテリアのテイストが同じで、休日になると目黒などのインテリアショップへよく足を運んでいたそうです。元々はデザイナーズの賃貸物件にお住まいでしたが、自分たちの好きなインテリアに合うように1から住まいを作っていきたいという想いから、リノベーションすることを目的とした住まい探しをスタートしました。

住まいの探し方

住みたいエリアは大体決まっていたので、たくさんの雑誌やサイトを見て研究をしながら、自分たちの好みを実現できそうなリフォーム会社を探していったそうです。
「その中でも自分たちの希望する間取りやデザインが実現できる物件を探すために、トータルでリノベーションをサポートしてくれる“SHUKEN”へ問い合わせをしました。物件探しから施工までをひとつの会社に頼むことで、物件を案内してもらいながら、現場でプランニングの相談が出来てローンやスケジュールなども段取りよく進めることができました。」とKさん。 地域や値段の条件の他に“自分たちのやりたいリノベーションが出来るかどうか”が物件探しの鍵となりました。

リノベ暮らしのこだわりポイント

Kさんの持っているリノベーションのイメージが明確だったので、以前の住まいにリノベーションプランナーが訪れて好きな色や素材、質感など、手持ちの家具を共有していったそうです。打合せ時には3Dパースやサンプルで完成後のイメージを想像しながら、全体のバランスとこだわりの部分が上手く調和していくように、リノベーションプランナーと二人三脚で一緒に考えていったそうです。

●玄関を開けてびっくり!
玄関ドアを開けてまず驚くことは、モルタルの床が玄関から廊下まで全てフラットで区切りがないこと。Kさんが自らDIYペイントを施し、靴を脱ぐスペースを作りました。
全体がクールでシンプルな印象なので、無垢の建具をピーコックブルーの色に塗装し、空間のアクセントにしました。アンティークの取っ手をつけ、世界に1つしかないオリジナルの扉になっています。

●扉を開けるとそこには倉庫のような大きな空間が。
リビングと2つの個室を思い切って一間にすることで、光がたくさん差し込む広々としたLDKになりました。モルタル床は玄関からダイニング・キッチンまで続き、小上がりのリビングスペースには温かい印象のオークの無垢材を使用することで、空間を“L・DK”にゾーン分け。子どもの頃からの憧れていたというハンモックで、ついうたた寝をしてしまうことも。

●ステンレスでかっこよく、でも機能的に使いたい。
ステンレスのキッチンはオリジナル造作。ご夫婦で一緒に料理を作ることが多いため、作業スペースが広いのは絶対条件。2人の作業効率が落ちないように、あえて側面にシンクをつけました。背面のカウンター収納は元々持っていた冷蔵庫にラインを揃えて造作。「既製品ではないので、サイズ・デザイン・機能性を考えながら引き出しの大きさを考えていくのが大変であり、楽しみでもありました」とKさん。

●クローゼットが、夫婦のコミュニケーションボード。
リビングにある3つのクローゼットには黒板塗装が施されています。前面に季節のイラストを描いたり、側面に今週の予定を書いたり、時にはケンカした後の仲直りのメッセージが書かれたり。この大きなクローゼットには遊び心と機能性が兼ね備わっています。

住まいに統一感があるのは、
Kさんご夫妻ならではのこだわりがあるから。

モルタル床が、広々としたラバトリーまで続く
こだわりを感じる、コンセントやスイッチ。レトロな風合いが素敵です。
玄関から見えた扉の後ろにも秘密が。マガジンラックが備え付けられています。
剥き出しの配線を鉄管で隠して「魅せる天井」になっています。

写真と図面で見るビフォーアフター

「広々とした開放感のあるリビングで一緒に過ごす時間を大切にしたい」というKさんの要望で、3LDKをあえて1LDKにしています。「寝るだけだし、寝室なんてもったいない」というKさんの意見から、凹凸のある間取りの特性を活かし、リビングの一角にブラインドで仕切られた寝室スペースを作っています。

                 
【BEFORE】
                 
【AFTER】

リノベ暮らしInfo

■家族構成:
夫婦
■専有面積:
72.21m2
■築年数:
32年
■リノベーション費用:
790万円
■施工会社:
アイエス株式会社
■施工会社:
株式会社 秀建

■取材後記■

想像以上のリノベーション内容に驚いた取材陣。クールでシンプルなお家ですが、無垢の温かみやハンモックの色合いが落ち着いた印象で、つい寛いでしまいました。
それとともに印象に残ったのはKさんご夫婦の笑顔。ハンモックに仲良く座ったお二人からは、好きな空間に誰かと一緒にいる喜びや楽しみをひしひしと感じました。これからも経年劣化を楽しみながら、もっと味わいのある住まいにしたいというKさんのお住まいが5年後、10年後にどんな表情を見せるのか楽しみです。

秀建
R
「キレイなライフスタイル提案(不動産編)」

毎日キレイセミナー

「キレイなライフスタイル 提案(不動産編)」 ~あなたは、マンション買うべき、借り続けるべき? ~

vol.12
「Rのおうち」

レトロマンションと出会ったご夫妻が行ったリノベーションは、家族をまあるく包んでくれる、暖かな住まいになりました。

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